「隣にどんな人が暮らしているのかもしらない」都会での話としてそんなこともよく耳にします。 せっかく縁あって同じ地域に暮らすのだから、顔を合わせたら気軽にあいさつをして世間話をする。 そしていざという時には、お互いを支え合う、そんな地域の形がここ郡中には残っています。 ここでは、郡中のあちこちに張り巡らされているコミュニティの輪(ネットワーク)のいくつかをご紹介します。
地域の暮らしをお手伝い・民生委員の活動
「民生委員さん・・・よく耳にする言葉ですが、一体どんなことをやっているの?」民生委員は、日々の暮らしの中で困ったり悩んだりしたことを相談できる相手のひとりです。 住民の一員として皆さんと一緒のまちで生活しながら、皆さんの立場に立って心配ごとや困ったことを解決するお手伝いをしています。
いざという時のために・自主防災組織の活動
自主防災組織とは「自分たちのまちは自分たちで守る」という、 地域住民の連携に基づき、結成される防災組織のことです。伊予市内には全部で64の自主防災組織があり、 各地域毎にさまざまな活動を行っています。 ここでは、郡中地区の2つの自主防災組織の取り組みをご紹介しましょう。
まちのコミュニティスポット「いよ温泉」
港を中心に栄えた郡中は漁業に従事する人や船によって運ばれた木材を加工する製材店で働く人などが賑やかに行き交うまちでした。そんな名残もあるのか、まちのあちこちにはノスタルジックな銭湯の跡が残されています。
現代にも引き継がれているまちのコミュニティスポットの一つ「いよ温泉」をご紹介します。
入浴料 | 大人550円・子供300円 回数券(11枚つづり5,500円) |
営業時間 | 9:30~22:30(札止め22:00) |
泉質 | ナトリウム炭酸水素塩温泉 |
効能 |
神経痛、筋肉痛、うちみ、五十肩、冷え性、疲労回復、健康増進、 やけど、切り傷、慢性婦人病など |
お風呂の種類 | 白湯、ジェットバス、水風呂、露天風呂、遠赤外線サウナ、かけ湯 |
飲食コーナー | うどん、おでん、ビール |